風力発電設備の輸送風景は感動ものです!
風力発電設備の輸送風景をお届けします。
金沢の風力開発プロフェッショナル集団
リアル・デベロップメント株式会社です。
陸上風力発電の地権者交渉を進める中で、よく地権者様に言われるのが、
『こんな山の中に、どうやってそんなに巨大な風車を建設できるの?』
というご質問です。
最近の風車は、その直径が100mを超えるほど大型化してきています。
その高さは130mを越え、都会に建設されている30階建ての高層ビルとほぼ同じ高さです。
建設も大変ですが、その風車ブレ―ドは、分解時でも50mの長さがあり、
そんなものをどうやって、あの山の上まで輸送するんだ?
といったご質問を頂きます。
風車建設に向けては、搬入路の拡幅工事を行い巨大な風車を分割輸送して行きます。
今回は、その輸送の様子を風車建設事例からお伝えします。
山口県上関町では、上関町風力発電所で風力発電施設の運転を2019年3月より開始しました。
風車の直径は、86m、地上からの高さは、121mの風車です。
直径4メートル、長さが12.5メートルの柱の資材です。
資材を載せた台車に作業員が乗り込み、リモコンを使って移動させていきます。
引用:テレビ山口
巨大な風車のブレード輸送に関しては、こちらの事例が実際の輸送状況をイメージしやすいですね。
ブレードは巨大なため、地形に応じて、その傾斜を変えながら輸送して行きます。
長さが50m、重さが80トン以上のブレードを信じられない運転技術でプロフェッショナルが輸送していく様は、感動モノです。
引用:Business Insider Japan
実際に間近に見ると、その迫力に圧倒されます。
いかがでしょうか?
この動画で、少しでも地権者のみなさまの疑問にお答えできれば光栄です。
いつもご覧いただきありがとうございます。