風力開発との出会いで劇的に変わった人生
20年前にデンマークで見た風車群を見て、全身に衝撃が走った。
風力発電の世界に飛び込む決断をしてベンチャーを起業して人生が変わり、75歳となった今も充実した人生を生きている。
金沢の風力開発プロフェッショナル集団
リアル・デベロップメント株式会社です。
今日は、弊社の技術顧問をしている鈴木兼四をご紹介します。
2019年5月12日に開催された、世界的なパブリックスピーチ組織である、トーストマスターズクラブの英語スピーチコンテストで全国大会に出場する快挙を遂げました。
クラブ、エリア、関西・中部地区大会を勝ち上がり、ファイナリストとして全国大会の舞台に立ったものです。
トーストマスターズとは?
トーストマスターズで世界がもっと広がる。世界ともっとつながる。
世界141カ国、会員数約35万人。
90年以上の歴史を持つ、アメリカ発祥の国際NPOであなたもコミュニケーションとリーダーシップスキルを磨きませんか?トーストマスターズは話し方、パブリックスピーチ、リーダーシップを学ぶ国際的な非営利団体です。
全世界143ヵ国にある16,600 以上のクラブから自分にあったクラブを選び、会員同士が相互に学び、スピーチとリーダーシップスキルを向上させることが目的です。
高額なセミナーとは違い、仲間たちと楽しい雰囲気の中、お互いに触発されながら学び合うことができる場を提供しています。2018年12月現在、全世界の総会員数は357,000人以上、日本では、日本語・英語その他外国語のクラブ等、約200クラブ、4,000人以上の会員が活動しています。
人生は未来に希望を持てばどんな苦難からも立ち直れる
スピーチは、20年前にデンマークで見た風車群を見て、風力発電の世界に飛び込む決断をしてベンチャーを起業。
茨城県にウィンドファームを建設するなど、当初は勢いに乗っていたが、日本における代理権を失ってから、会社も実質倒産、どん底状態に。
風向きが変わった途端に離れていく人脈。
一般的には、定年退職してのんびり暮らす時期にすべてを失った無力感。
しかし、家族に励まされ、未来への希望を持ち続けて訪れたチャンス。
政府の再生可能エネルギー促進による追い風や、石川県でベンチャーを起こした弊社 阪田の誘いで再び蘇った。
75歳を迎える今年も、現役で技術顧問として多くのウィンドファームを設計・開発する。
波瀾万丈な人生を通じて、人生をイキイキと生きる生きざまを7分のスピーチにまとめ上げたものです。
『自然エネルギーの啓蒙』と『人生は未来に希望を持てばどんな苦難からも立ち直れる』と言うメッセージをぜひご覧ください。
トーストマスターズは、日本では、まだまだ知名度がありませんが、海外では、話し方、パブリックスピーチ、リーダーシップを学ぶ場として非常に知名度が高い団体です。
再生可能エネルギーの国際展示会でも、商談の中で、『私もトーストマスターズ会員です』といったことをきっかけに、話題が盛り上がることもたびたびだそうです。
世界中の自然エネルギーを拡大する志を共にする仲間達と、どんどん交流していかれる大先輩の後ろ姿に、刺激を頂ける事に感謝しています。
いつもお読みいただきありがとうございます。