再生可能エネルギーとは? 再生可能エネルギーとは、『私たちが消費しても自然界の中で再び生産され、使い切る心配のないエネルギー』のことです。 再生エネルギーの活用には、3つのメリットがあります。 1.資源が枯渇する恐れがないこと。 2.国産の資源であること。 3.環境への負荷が少ないということ。 最近は、巨大台風、集中豪雨、竜巻、猛暑等の極端な気象が頻発するようになりましたが、その原因と考えられているのが『地球温暖化』です。 再生エネルギーは、二酸化炭素を出さないため、クリーンなエネルギーなのです。 日本のエネルギー自給率はわずか11.8%なんです。 日本は世界第4位のエネルギー消費国ですが、その2018年の日本のエネルギー自給率は11.8%です。 これは先進国の中でも極めて低く、エネルギー資源のほとんどを海外からの輸入に頼っています。 (出典)IEA「 World Energy Balances 2019」の2018年推計値、日本のみ資源エネルギー庁「総合エネルギー統計」の2018年度確報値。※表内の順位はOECD35カ国中の順位 太陽光より風力の発電量が多いんです。 世界29カ国が加盟するIEA(国際エネルギー機関)は再生可能エネルギーの種類別の発電量を比較し2021年予測を公表しています。 2015年の時点では水力が71%を占めて圧倒的に多く、次いで風力が15%、バイオマスが8%で、天候によって発電量が変動する太陽光は4%にとどまります。 この比率が2021年には大きく変わると予測しています。 水力が59%まで低下する一方、風力が21%に、太陽光も9%に上昇すると。 再生可能エネルギーによる発電量は2015年から2021年のあいだに7兆6000億kWh以上も増加する見込みで、そのうちの約3分の2を風力と太陽光がもたらすのです。 風力発電とは 風力発電とは