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ナマケモノでもできるSDGs

変化はあなたから始まる!
世界を変えるためにあなたができることはたくさんある。

金沢の風力開発プロフェッショナル集団
リアル・デベロップメント株式会社です。

SDGsって何?

最近、いろいろなところで目にする機会が増えた『SDGs』。
SDGsとは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略で、
2015年9月の国連総会で採択された2016年から2030年までの国際目標です。

SDGsでは、持続可能な世界を実現するために、17の目標とそれを達成するための169のターゲットで構成されています。
日本を含む先進国のあり方にも変化を求めていること、その取組の過程で
“地球上の誰一人として取り残さない(no one will be left behind)”ことを誓っていることが特徴です。

なぜ、今SDGsが注目されているのか?


平成30年の7月豪雨では、短時間で記録的な降水量を観測し、6月28日0時から7月8日9時までの総降水量はところにより四国地方で1,800ミリ、中部地方で1,200ミリ、九州地方で900ミリ、近畿地方で600ミリ、中国地方で500ミリを超えました。
これまでの豪雨の事例に比べ、広い地域で2日間あるいは3日間の雨量が多いのが特徴で、西日本から東海地方にかけての地域を中心に、多くの地点で48時間、72時間雨量の観測史上最大値を更新しました。
これにより、土砂崩れや河川の氾濫や堤防の決壊による浸水による被害が相次ぎ、多数の死者や行方不明者が発生しました。

令和元年5月は例年以上に暑い日が続き、5月の月平均気温が観測史上2番目の高さとなりました。
5月26日は、北海道を中心として記録的な高温となり、オホーツク海沿岸の佐呂間では39.5度を観測し、5月としての日本記録を観測しました。
帯広では38.8度を観測し、5月として第1位というだけでなく、年間を通しても最も高温である日になりました。
120年以上観測記録が残されている帯広で、真夏よりも5月が暑いという記録がでました。

それ以外にも、大型台風による異常気象等、異常気象による被害は世界中に拡がっています。

国連のアントニオ・グテレス事務総長は、気候変動はもはや長期的な問題ではないとし、
「われわれは今、地球規模で気候危機に直面している。取り返しのつかない段階に到達するのは遠い将来の話ではなく、間近に迫っており、われわれに向かって急速に近づいてきている」と訴えました。

SDGsは、国が行うこと?

SDGsには、もう一つ大事なポイントがあります。それは、「全ての人が参加する」ということ。
全ての国が取り組むということは、国家レベルだけの取組ではありません。
地球上の一人一人が協力して、世界の問題に対して取り組むこととされているのです。

国連広報センターには、「持続可能な社会のために、ナマケモノでもできるアクション・ガイド」という冊子があります。

持続可能な社会のために、ナマケモノでもできるアクション・ガイド」(PDF:2,879KB)

まずは、それぞれができることをやる。
その世界的な積み重ねが気候変動につながる。

ちなみに、こちらが2019年7月に選定されたSDGs未来都市一覧です。


出典:内閣府地方創生推進事務局

石川県では、小松市がSDGs未来都市に選ばれています


そして、リアル・デベロップメント株式会社は、風力開発でクリーンなエネルギー創出により、気候変動に取り組みます。

いつもお読みいただきありがとうございます。

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